問題
次の図は、同期検波によるQPSK(4PSK)復調器の原理的構成例を示したものである。$\boxed{ }$内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の$\boxed{ }$内には、同じ字句が入るものとする。
A | B | |
1 | $\frac{\pi}{4}$位相器 | スケルチ回路 |
2 | $\frac{\pi}{4}$位相器 | 識別器 |
3 | $\pi$位相器 | スケルチ回路 |
4 | $\frac{\pi}{2}$位相器 | スケルチ回路 |
5 | $\frac{\pi}{2}$位相器 | 識別器 |
解答 5
QPSK波は、位相が$\pi / 2$[rad]異なる再生された二つの搬送波を掛け合わされて同相軸(I)と直交軸(Q)出力が作られ、4値/2値変換器である識別器で復調される。